このアクティビティで、既存の在庫 ID レコードを編集できます (在庫 ID を参照)。
また、製造現場在庫品目が SAP ERP から自動的に受信されている場合、メッセージが SAP ERP に送信されます (製造現場在庫リターンおよび廃棄データの転送と製造現場在庫保管場所移動の転送を参照)。
SAP ME ERP 統合を使用していない場合は、[製造現場在庫受領] で在庫 ID を登録しておきます (製造現場在庫受領を参照)。
以下の表では、[アクティビティ更新]で変更できるこのアクティビティのルールと設定を説明します。
ルール |
設定 |
---|---|
ALLOW_STORAGE_LOC_MOVE |
YES (初期値) に設定されている場合、保管場所を別の保管場所に変更または移動することができます。 |
ALLOW_UPDATE_FLOOR_LIFE |
YES に設定されている場合、[最大フロア存続期間]項目の入力内容を編集することができます (TSM リセット)。 ユーザが在庫 ID の[最大フロア存続期間]の値を編集する際に、[最大フロア存続期間]の値が有効期間期限日を超過していないことがチェックされます。 詳細については、時間依存品目を参照してください。 |
ALLOW_UPDATE_QTY_ON_HAND |
YES に設定されている場合、[手持ち在庫]項目の入力内容を編集することができます。 |
AUTOMATIC_ID_GENERATION |
YES (初期値) に設定されている場合、分割在庫 ID は次番号定義に基づいて自動的に登録されます。 |
COMMENT_REQ |
YES (初期値) に設定されている場合、ユーザは[コメント]項目にコメントを入力する必要があります。 |
DISPLAY_BARCODE |
YES に設定されている場合、[バーコード]項目が[製造現場在庫更新]画面に表示されます (二次元 (2D) バーコードスキャンを参照)。 |
INVENTORY_LOCATION_REQ |
YES に設定されている場合、ユーザは各在庫 ID の場所詳細を入力する必要があります。 ノート [ERP 統合有効]システムルールは、このアクティビティルールより優先されます (ERP 統合ルールを参照)。システムルールが[真]に設定されている場合、[製造現場在庫更新]画面の[保管場所]は必須項目です。 注記の終了 |
LABEL_DOCUMENT |
他のアクティビティ ID を使用せずに、印刷する文書またはラベルを指定することができます。 [空白] (初期値):印刷を無効化します。 [ユーザ定義]: ユーザが設定したサードパーティの印刷パッケージに登録された文書を印刷します。 ユーザは[文書更新]で定義された文書名を 1 つ以上入力することができます (文書更新を参照)。 Label: システムに付属している[ラベル]文書を印刷します。 |
以下の表では、説明が必要な項目について説明します。
リンク |
説明 |
---|---|
[在庫 ID 分割] |
在庫 ID を分割することができます。 ノート
注記の終了 |
項目 |
説明 |
---|---|
[理由コード] |
製造現場在庫レコードの受信または更新理由を示す理由コードを割り当てることができます。 |
項目 |
説明 |
---|---|
[保管場所] |
[作業区]の値が入力されている場合は、作業区が割り当てられている保管場所のみが表示されることに注意してください (保管場所更新を参照)。 |
[作業区/予約] |
選択すると、在庫 ID は、作業区を移動する SFC 番号でのみ使用できます。 [保管場所]の値が入力されている場合は、この保管場所に割り当てられている作業区のみが表示されることに注意してください。 |
[作業/予約] |
選択すると、在庫 ID は、作業を移動する SFC 番号でのみ使用できます。 |
[資源/予約] |
選択すると、在庫 ID は、資源を移動する SFC 番号でのみ使用できます。 |
[製造指図/予約] |
選択すると、在庫 ID は、その製造指図を移動する SFC 番号でのみ使用できます。 製造指図の値が ERP で提供される場合、この項目は無効化されることに注意してください。 |