この手順を利用し、製造現場在庫受領時に二次元バーコードをスキャンして仕入先データ項目に入力することができます。
クライアント PC のシリアルポートに二次元バーコードリーダーを接続し、二次元バーコードリーダーのベンダーソフトウェアをインストールしておきます。
[品目更新]で、品目 (GEAR_LUBE) を登録しておきます。[製造現場在庫受領で収集するデータ]を VENDOR に設定しておきます。
ノート
事前定義される VENDOR データタイプには次の設定があります。
データ項目 |
データ ID |
---|---|
VENDOR |
V |
VENDOR |
1V |
VENDOR |
6V |
VENDOR_DATE_CODE |
D |
VENDOR_LOT |
T |
VENDOR_LOT |
1T |
[アクティビティ更新]で、[製造現場在庫受領] (IN500) をリトリーブし、DISPLAY_BARCODE アクティビティルール設定を YES に変更しておきます。
[サイト更新]の[アクティビティフック]タブページで、BARCODE_PARSER フック可能アクティビティを PARSE_COMPONENT フックポイントに関連付け、[有効]チェックボックスを選択しておきます。
マトリクスコード ISO15434 書式で次のデータ要素を使用し、二次元バーコードを登録し、印刷しておきます。
データ要素 |
値 |
---|---|
V |
ACME |
D |
01092012 |
T |
22 |
[製造現場在庫受領]で、GEAR_LUBE 品目を入力します。
[受領数量]項目に 2 を入力します。
[登録]を選択します。
カーソルが[バーコード]項目に自動的に置かれます。
二次元バーコードをスキャンします。
[仕入先]、[仕入先データコード]、[仕入先ロット]項目に値 ACME、01092012、22 がそれぞれ入力されます。